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No.702 訃報に触れて

八尋@NMAです。


私事ですが、先日1枚の寒中見舞いの葉書を受け取りました。

その葉書で、会社の元同僚で、後輩だった友人が昨年末に亡くなっていた事を知りました。


時にメールや電話で連絡を交わす位のお付き合いでしたが、私の結婚式の2次会に足を向けてくれたりする仲でした。

結局、彼と最後に直接言葉を交わしたのは、その、私の結婚披露宴の2次会が最後でした。


最後に別れた頃は、ジムカーナで地区チャンピオンを目指していた彼でしたが、
WEBで検索する限り、彼は某地区でジムカーナジュニアチャンピオンにまで到達していたようです。
更なる上位のクラスへのステップアップも考えていたようです。


彼がどういう経緯で亡くなったのか今となっては知る由はありません。
しかし夢叶え更にステップアップしようとする志半ばで、大変無念だったであろうことは想像するに余りあります。


彼と一緒にバイクでサーキットに走りに行った思い出は、今も私の中にあります。
今となっては、ご本人のご冥福をお祈りするばかりです。

NPO法人NMA ~No More Accident ~


No.701  ちょっと変わったハンズフリー機

良永@NMAです。

運転中の携帯電話の使用に関する法改正から2年以上が経過して
ハンズフリー機も機能の進化や価格帯の低下など初期に比べて
使い易くなってきた様に感じますが、まだまだ運転中に普通に
携帯電話を使っているドライバーも多く見掛けます。

今回は車用ではありませんが、私が使ってみてちょっと便利だと
感じたハンズフリー機をご紹介します。

製品はバイクなど、ヘルメットを使用する際に使うハンズフリー
システムで、私はツーリングは勿論、軽耐久に参戦する時にも
連絡用にこれを使用しています。

20070123-yoshi

特徴として、イヤホンではなく骨伝導スピーカーを利用して
ヘルメット全体を音響空間とする事で音声を伝える点が上げられ
ます。
私も以前はイヤホン式を使用していましたが、ヘルメットの着脱で
外れてしまったり、途中で耳が痛くなったりと言ったトラブルが
ありましたが、これに変えてからはその苦労から解放されました。

また、マイクと一体になった骨伝導スピーカーはマグネット式で
脱着できるので別売りの「振動子」と呼ばれるヘルメットに付ける
部分だけを購入すれば1つの製品を他のヘルメットでも使い回しする
事ができる点も便利です。
使用説明書には「ヘルメットコミュニケーションシステム」と記載
されていて所謂ハンズフリー機とは少し違いますが、もう少し
暖かくなってバイクが冬眠から目覚める頃に選択肢の1つとして
面白いかなと思い紹介させてもらいました。

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No.700 風見しんごさんの娘さんの訃報に接して

西村@NMAです。

タレントの風見しんごさんの娘さんが交通事故でお亡くなりになったという

ニュースが連日報道されていますが、風見さんの憔悴しきった顔を拝見

すると何ともいたたまれない気持ちになってしまいます。私自身も小学生

の娘がおりますし、もしこの子が事故にあって同じような目に遭ったら?

と、考えただけでとても正気でいれそうにない自分がいます。

昨日まで全く元気だった我が子がほんの数分の間に、命を奪われてしまう。

本当に理不尽な話です。


事故を起こしたドライバーが一番悪いのですが、いざ事故にあってしまって

からでは手遅れですので、歩行者として気をつけることはないか?という

ことを考えてみたいと思います。

この事故は青信号の横断歩道を小走りで渡っているときに、右折してきた

トラックにはねられたということのようです。


信号が青でも走って渡らない。周囲の車に歩行者の存在を気づいてもらう

ためにも、走って横断歩道に飛び込むのは危険。


トラックは死角が多いので、運転手の目線がこちらを見ていないようなら

青信号でもやり過ごすくらいの気持ちで待つ方が安全。



青信号でも、必ず車が止まってくれるとは限らないのが悲しいですが現実です。

自分の子供にも上記注意点を改めて伝えて、気をつけてもらいたいと思います。


風見さんの娘さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。



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No.699 牽引

齋藤@NMAです。

先日、カミサンを迎えに行った途中に、あるトラブルに見舞われました。
カミサンの店の前に車を止め、エンジンを切り車内で待っていたのですが・・・

エンジンがかからなくなりました。
セルは廻るのですが、何回やっても始動しません。

日曜の夜遅い時間になってしまったので、友人に来て貰い
牽引でとりあえず自宅まで運ぶ事になりました。

自宅までの道程は数十キロあったのですが、なんとか無事の
戻る事ができました。

その時に感じた事なのですが、

・ハンドル、ブレーキはしっかり操作する。
 今回エンジンがかからなかった為、牽引される側は
 パワーアシストがありませんでした。

・牽引車との車間距離に常に気をつける。
 発進・停止が頻繁にあります為、追突してしまわないよう
 常に気をつける必要があります。
 また、牽引ロープも長めの物が良いと感じました。

・走行ルートについて事前に確認する。
 幹線道路では立体交差や合流等、要注意な箇所があります。
 また、幅が狭い道では、余裕をもってすれ違い出来るかが
 重要になります。
 よく相談して安全なルートを検討する必要を感じました。


突然のトラブルでしたが、色々な事を教わった気がします。
もし、トラブルに見舞われて牽引を・・・と言う時に
ご参考になれば幸いです。


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No.698 ドキッとしたのは事故のうち

やだ@NMAです。


ドキッとしたのは事故のうち。-安全確認に意識を-


私が通勤中(原付)走っているとよく見かける危険行為。


・信号が赤になった直後の交差点への進入。
・一時不停止。
・運転中の通話。
・大きく右側へ寄ってからの左折。
・突然の車線変更や停車。


朝は特に急がれている方が多いようで、荒っぽい運転をする方を
目にします。あわや交通事故という状況も・・・。
信号無視や一時不停止、運転中の通話は明らかな違反ですので
やめてほしいのは当然ですが、一旦右へ寄っての左折、突然の
車線変更や停車といった事も目に余ります。


ミラーと目視による安全確認を忘れている方もおられます。


直線の道路を走っている時でも、ルームミラーとサイドミラーを。
渋滞して止まっていたとしても、サイドミラーには目配りするのが
丁度良いと思います。


スピードを出したバイクがすり抜けをしていると、通り過ぎてから
びっくりしてハンドルを切られている方がいます。
もちろんすり抜けをしているバイクの方が悪いのでしょうが、
抜かれる方もちょこちょこミラーを確認しながら運転していれば、
びっくりする事も少なくなりますね。


車を運転している時は無意識にでも予測をしながら車を走らせて
いるのだと思います。そこにちょっとした安全への意識を向けて
あげるだけで良いのです。


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No.697 Yahoo!ニュースを読む

奈良@NMAです。

インターネット上にはさまざまなニュースが流れています。
そのさまざまなニュースをまとめて紹介しているサイトをポータルサイトと言いますが、今回はその中からYahoo!ニュースを取り上げてみました。

Yahoo!ニュースにはカテゴリ別に記事や情報をまとめていて、その一つに「交通事故」というカテゴリがあるのです。
ちなみにアドレスは以下のようになっています。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/traffic_accident/

このカテゴリには最近のニュースがまとめられていますが、その他にも下の方には各新聞の社説なども紹介があります。
また関連サイトへのリンクもあり、様々な情報を見ることができます。
忙しくてすぐに目を通せない人も必ず一度は目を通してただきたい内容だと思いますので、お気に入りにブックマークしておくことをお薦めします。

個人で経験を積んだり、学習していくのは限界があります。
多くの人が交通事故で起きる不幸を減らそうと考え、次へ繋げるために努力をしています。
誰にでも加害者や被害者になってしまう可能性はありますので「自分は関係ない」と思わずに、個人個人が「NO MORE ACCIDENT」を日頃から意識しておくことが大切だと思います。

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No.696 防寒グッズ その2

森村@NMAです。


バイクの防寒グッズその1 の続きです。

前回、寒さは隙間風が一番寒いと申しましたが
中でも究極に寒いのが、ヘルメットの隙間から入る風が
顔に直撃する場合でした。

対策用に各メーカーから色々なタイプの「フェイスマスク」が販売されています。

フェイスマスクは、首、口周りを覆い、ヘルメットからの隙間風を防ぎます。
首と口周りだけの覆うものもあれば、覆面レスラーのマスクの様に
目以外を全て覆うものなど色々なタイプがあります。


実は色々なフェイスマスクを試しました(笑)。
一番防寒効果があったのは、ゴアウインドストッパー素材で
肌に当たる部分が起毛になっており、鼻から下は円筒状の状態で
首周りの外気をシャットアウトできました。


肌に当たる起毛の部分がとても暖かくて、大変重宝しています。

素材は防風の役割がある「ゴアウインドストッパー」を使用しているのがお勧めです。


お値段も普通のマフラーと変わらないお手ごろな価格でしたので
顔に当たる風が寒く感じられる方は、是非とも購入をお勧めします。


~No More Accident~ NMA





No.695 中古のカーナビ

浅川@NMAです。


普段の足に使う車を買い換えました。

買い換えたというにはお粗末な中古車です。


年末に中古で激安だったカーナビを装着してみました。

しばらくカーナビから遠ざかっていたのですが、足車とはいえあると便利ですね。


ただ激安の中古だったためか、動作がちょっと不安定で

すぐフリーズしたりします。


先日も初めて行く場所を設定して出かけたら、途中でフリーズして右も左もわからず

右往左往してしまいました。


都内だったので勘を働かせて事なきを得ましたが、

これが遠方へのドライブだった場合、とても怖いなと思いました。


カーナビがあると、どうしてもナビに頼ってしまいます。

特に過去のナビで、不具合があった物を使った事がないので、

常に地図は正しく表示されている前提でした。


今回のナビはバグなのか、不定期にフリーズします。

何年も前の機種ですし、保証も当然ありませんから、修理出すにしても考えてしまいます。


一つ今回学んだのは、ナビをあてにしないで走るという事です。

行き先を設定したら、設定した瞬間に、ルートの確認をする事にしました。


それにより、だいたいは頭に入りますので、途中でもし止まっても、

近くまでは行く事ができるからです。


ナビに気を取られて事故を起こしてもつまらないし、

あまりあてにしないで走るというのも悪くはないかもと考えて、

しばらくは修理をせずに過ごしてみることにします。



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No.694 サーキットでの走行会

 須田@NMAです。


先日、私の車仲間が参加する「サーキットでの走行会」 があり、富士スピードウェイに行ってきました。
車やオートバイが好きな人なら一度は走ってみたいと思うこともあるのではありませんか?。
サーキットを走ると言うと、レースのイメージに直結してしまう人も多いと思います。
そうなると、速いスピードで目をつり上げて必死に走ることを想像してしまうかもしれませんが、そうでない場合もあると思います。
車の動きを知るのに、サーキットは一般道に比べて安全に学習することが出来るということは比較的よく知られていると思います。
でも、サーキットの走行はちょっと敷居が高い(怖い)、と思う人もいるこでしょう。

今回の走行会は、そんな心配が要らないと思える内容(クラス)もありました。

走行会は5つのクラスに分かれていました。
内訳は、超ビギナー・ビギナー・エキスパート・外車・旧車、となっています。
各クラスとも、40分×2回の走行です。
これは、他の走行会と比べると走行時間が多めだと思いました。
今回の記事は5クラスの内、超ビギナーのクラスについてです。

超ビキナーでは一本目の前半20分間ではペースカーの先導で追い抜き禁止でした。
これはサーキット初心者には、安全面で有効な方法だと思われます。
富士スピードウェイのように本格的なサーキットの場合、コースだけでなくエスケープゾーンも広くとってあります。
こういったサーキットでは、初心者は自分がどこを走っているのかの感覚がつかみにくく、スピードを誤認識しやすいために何気なく前の車に付いていって、気付いたら(その人にとっては)オーバースピードでクラッシュ、といったこともしばしば起きているからです。
初めはゆっくりと目(感覚)を慣らしてからだと危険度はかなり下がると思います。
初心者に対してやさしい方法だと思いました。
また、その20分間は同乗もOKでしたので、私も仲間の助手席に乗ってコースを回ることが出来ました。


一般道を普通に走っているときでも、車の挙動を知ってることで事故を回避することが出来る場合もあります。
例えば、この時期にはカーブを曲がったら日陰で路面が凍結していた、という状況は良くあることです。
そういったときに急に挙動が乱れても、落ち着いて適切な対処出来れば事故にならないで済むこともあります。
仮に、事故になってしまってもダメージを小さくすることが出来るかもしれません。
もちろん基本となるのは、起こりうる危険を予測してそれにみあったスピードで走ることです。
しかし、それだけでは実際に何かが起きて車が予想外の動きをしたときに何をすれば良いのかは分かりません。
たいていの事故は、予想外の何かがあって起きているのではないでしょうか。
予想通りで起きる事故はありませんよね。

速く走ることを目的とせずに車の挙動を覚えることを目的としてサーキットを走るのも良いけど、一緒にコースを走る車がそういった走りかたに合わない場合もあります。
今回の走行会の超ビギナークラスは、そのような配をすることなくサーキット走行ができると思いました。
実際にそのクラスで走行した仲間の多くが、参加して良かったと感想を言ってました。

興味を持たれた方は参加してみては如何でしょうか。
自分のドライビングスキル向上に、きっと役立つことと思います。

次回のスケジュールは「こちら」 です。



No.693 法改正試案パブリックコメント

平沼@NMAです。


前回 、飲酒運転厳罰化試案についてご紹介しましたが、その中でNo.691にて
良永さんが触れられているひき逃げについて今回は書きたいと思います。


危険運転致死傷罪が新設された後、飲酒死亡事故は減少しました。同時にその
厳罰を恐れ、被害者を放置して逃げ去り、酔いが醒めてから出頭するといった
ケースも増加してしまいました。

これは危険運転致傷罪より業務上過失とひき逃げの併合罪の方が軽い量刑で

あることを利用した悪質な犯罪です。


今回の試案では、飲酒運転と同様にひき逃げの量刑についも2倍へと厳罰化され
ています。しかし、ひき逃げは危険運転と業務上過失、各々の併合罪で10年もの

量刑差が生じてしまいます。

これでは、被害者を助ければ罪が重く、逃げて酔いが醒めてから出頭すれば罪が

軽くなるといった悪質な犯罪とのいたちごっこにもなりかねません。

助かる命を置き去りにするような「逃げ得」を無くすためには、逃げても決して得に

ならない法にすべきと個人的には考えます。


警察庁では、ここで取り上げた飲酒運転厳罰化試案を含む道路交通法改正試案に
ついて、下記のように今月28日(日)までパブリックコメントを募集しています。
試案には飲酒運転厳罰化だけでなく、高齢運転対策、自転車利用者対策、事故被害

軽減対策(高速道路での後席シートベルト着用義務化)なども盛り込まれています。
皆さんも一度、お読みいただき、ご意見があれば是非、送られることを願います。
些細なことに思えても、こうした事にひとつひとつ声を上げていくことも我々ドライバー

の責務のひとつではないでしょうか。



■道路交通法改正試案および意見の募集
警察庁ホームページ

『道路交通法改正試案』に対する意見の募集について


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