NPO法人NMA -72ページ目

No.12 自動車事故~被害者のご家庭へ

浅川@NMAです。

独立行政法人自動車事故対策機構 のポスターを見かけました。配布部数は公称で19410部との事です。

自動車事故対策機構は、通称を「NASVA・ナスバ」といい、自動車の衝突安全性能試験などで知られていると思います。私も、前面・側面・オフセットといった衝突の、こうした試験をやっている所と認識をしていました。

今回のポスターを駅で見かけて、こうした活動もされている事を知り、我々NMAでも行ってきた交通遺児への支援という事を、再び考えさせられました。ナスバさんのように本当ならば貸付業務を我々も行いたいです。現実は無理なので、プレゼントを配る等の活動しかできていません。

我々は民間ボランティア出身で、NPOへと組織化をして、今後もできうる範囲で活動を行いますが、なかなか理想とするレベルには達する事ができません。悲しい事ですが、理由はズバリ予算の問題からです。

国や行政の組織はもちろん、公的ニュアンスの強い法人団体は、その資金力が桁違いですので、同じ事は逆立ちしてもできません。しかしそれで終わっては意味が無いので、我々はNPOとして、我々にしかできない何かを模索し、追求していきたいと考えています。

プレゼントを贈るだけでなく、とびきり面白いイベントを主催したり、NPOゆえの角度(アイデア勝負)で、交通遺児等へのアクションを、当面は行っていきたいと思います。

私は将来、NPO的にも、国や行政や公的ニュアンスの法人団体的にも、皆で一緒になって考え、本当のサポート等ができる社会になる事を祈っています。あっては欲しくないですが、これから交通遺児となってしまう方々へ、社会奉仕として何ができるのかを思いながら。



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No.11 雪だぁ~

小池@NMAです。

私は東京の西の外れに住んでいますが、
夕べから天気予報で関東地方は大雪になると報じられていたので、
普段はクルマ通勤ですが、早起きして電車で通勤することにしました。
すでに10cmくらいは積もっていました。

昔は少々の雪でも平気でクルマに乗っていましたが、
数年前、松本に赴任しているときに100年ぶりの大雪の年にあたり、
イヤと言うほどの雪を経験してからは、雪の日のクルマは極力やめました。

で、自宅から最寄り駅まで雪の中を25分ほど歩きましたが、
雪がシャーベット状の道路をかなりのクルマが走っていました。

タクシーやバスは、さすがにチェーンを付けていましたが、
一般車でチェーンを付けているクルマはほとんど無かったような。
見ていると、ノロノロ走っているクルマもいますが、
普段と同じように走っているクルマもいてビックリ!

そんな時、いつもと同じようにブレーキ踏んだら途端にクルマは滑ります!
いくらABSが付いていても、スタッドレスを履いていても、
チェーンを付けていても、滑るときは滑ります。

このような状況でのドライビングテクニックも重要ですが、
こんな日はスピードを控えて運転しようよ、みんな!

と思った通勤風景でした。



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No.10 自転車

八尋@NMAです。

私は2004年10月から2005年2月までのあいだ、自宅から会社への通勤をそれまでの車通勤から、自転車と電車を使うルートに変更してみました。

自転車通勤を通じてドライバーとは違った視点を知るいい経験になりました。
今まで車で通勤していたときには気づかなかったことばかりですが、駅に向かう途中、夜間に無灯火で自転車に乗る人、携帯電話を片手に持ち会話しながら自転車に乗る人、メモリープレーヤーでガンガンに音楽を聴きながら自転車に乗る人、あたりまえの様に信号無視する人などいろいろな人を目にしました。

これは自転車に限らないのだろうと思います。
この様な無謀な行為をする人が自転車に乗ったり、歩行者になり、ある日は自分と同じ車を運転する側に立つ可能性もあります。
歩行者は特に「車は待ってくれる」と思いがちです。

公道で運転するということは、この様な無謀な人たちもいるんだということをきちんと認識しておくと、歩行者や自転車に対する注意力も更に増すのではないかと思います。



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No.9 自分に何ができるのか?

良永@NMAです。

テレビで事故のニュースを聞いたり事故処理後の現場を通り掛かったりした時に思うのですが、事故現場に遭遇した時に果たして自分には何ができるのでしょう?

私は医療関係に従事しています。救命救急での勤務経験も多少ですがありますから自分が病院に居て搬送されて来た患者さんに現在の自分のできる限りの事をする自信はあります。

でも、もしそれが病院の外だったら・・・
検査の機器も治療の薬もありません。

それでもまだ他の人が一緒なら私は怪我をした方に専念する事もできるかもしれません

では、もし自分一人だけしか現場に居なかったとしたら・・・

人命が最優先なのは想像に難くないですが、次は?
・救急や警察への連絡は?
・二次災害を防止するため後続や対向車両への誘導は?
冷静に考えてもスムーズな流れが浮かんで来ません。
これが現場ならきっとパニックです。

恥ずかしながら免許証を取得して25年も経つと言うのにこんな有り様です。
思うだけではなく、実際に事故現場に遭遇した時に的確な対応ができるような講習やトレーニングを受ける機会が身近にあれば是非受けてみたいと考えています。



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No.8 ビジネスチャンス?

小池@NMAです。

今日、あるネットのニュースで改正道交法の施行により駐車違反の取締りが民間企業に委託される話が載っていました。
参入を検討している企業向けに2/28に警視庁が説明会を開き、約900の企業や法人が集まったそうです。すごい数ですね。で、その記事には次のように書いてありました。

『委託契約は都道府県警がそれぞれで行うため、従事する人の数や利益がどれだけ出るかは不明だが、警察庁は「全く新しい分野なので期待があるのでは」と分析。参加した大手警備会社は「まだよく分からないが、大きなビジネスチャンスになる可能性がある」と話した。』

この記事を読んで少々「?」な疑問が...

「駐車違反の取締りを民間委託」ということ自体、個人的には「えっ?」と思うのですが、それ以上に委託された側が「大きなビジネスチャンスの可能性がある」と話していることです。

民間企業であれば当然、営利の追求が大前提ですからビジネスを展開することは結構です。が、駐車違反の取締りがビジネスになるとは個人的にビックリしました。
言葉を悪く言ってしまうと、「企業の儲けのために駐車違反を取り締まる」ってことです。

そもそも駐車違反の取締りとは、駐車違反を減らすことが目的だったのでは?

背景には常習的な駐車違反や悪質な駐車違反やドライバーが後を絶たず、警視庁だけの手には負えなくなってきているのかとも思います。

そのような中で、民間企業としてどこまでの範囲で権限が行使できるのか?企業が利益を得るために、本当に取締りが必要な場所よりも、より取り締まりやすい場所に偏らないか?等々...自分の中で「?」な疑問がやっぱり浮かんできます。

でも何と言っても駐車違反すること自体が良くないことですから、ドライバーの意識の向上が何よりも大切ですね。



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No.7 モラル

西村@NMAです。

殺伐とした事件が多い昨今、私も悲しい出来事に遭遇しました。
自分のマンションの駐車場に停めていた車に2度も当て逃げされてしまいました。一度目はマンションの住人が現場を目撃されていたのでナンバーまではっきりとわかっていたのですが、大した傷ではないし警察に届けるのも可哀想だと思い、そのまま放置していました。そして2月25日の朝、出勤するために車に向かった私はまたしても右フロント前部を擦られたマイカーを発見しました。それを見た瞬間何とも暗澹たる気持ちになりました。
車を傷つけられたことよりも、それを何の責任も取らずに逃げてしまうという行為に2度も直近で遭遇したことに対してです。
 「自分さえよければそれでいい」という世の中に今はなってしまったのでしょうか?こういう出来事に遭遇すると何とも悲しい気持ちになってしまいますが、私はNMAの活動を通じて少なくともこういう利己主義の人間ではなく他を利することのできる人たちを一人でも増やしたいという気持ちでいっぱいです。



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No.6 LED信号機

齋藤@NMAです。
最近、幹線道路を中心に普及が進んでいるLED信号機を
ご存知でしょうか?

この新型の信号機は以下の利点があるそうです。

・既存の信号機と比較して寿命が長く消費電力も少ない。
・西日などの外光の反射がなく視認しやすい為、
 ドライバーや歩行者にとって安全性が高くなる。

確かに、西日が射す時刻にLED信号機を見ると
今迄と比べて見やすくなったと思います。

しかし、その反面、色覚異常の障害をお持ちの方にとっては、
ある一定の色が認識しにくいため、どの色が点灯しているか
判らない場合があるそうです。

この話を聞くと「新型は見やすくて良い」と手放しで
喜ぶ事は出来ません。
誰にでも識別しやすい信号機が早く登場して欲しいものです。

ただ、信号機がどんな新型に変わろうとも交差点進入時には
注意が必要なのは変わりません。

信号機そのものを見落としてしまい事故になってしまう
ケースもあるのですから・・・



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No.5 二輪車通行禁止区間

安部@NMAです。

皆さんは二輪車通行禁止区間というものをご存知でしょうか?
NMCA日本二輪車協会「二輪車通行禁止区間解除に向けた取り組み」
http://http://www.nmca.gr.jp/society/traffic/traffic_top.html <BR>
終日「原付」が規制対象の区間が多いですが、「125cc以下」から「全二輪車」までさまざまです。なかには「125以上400cc未満」と、よくわからないものもあります。 二輪車に乗らない人はあまり意識していないと思いますが、だからといって乗っている人がきちんと意識しているかは疑問です。実際、新橋地下自動車道(終日・全二輪車対象)には多くの二輪車が通っています。

今回問題にしたいのは、その(規制の)必要性や有効性ではありません。実際通ったことのある方はご存知でしょうが、あの地下道が二輪車通行禁止ということは事前に知っていなければ直前になるまでわかりません。気づいたときにはもう地下道の入り口です。ここで止まったり急に車線変更を行うのは非常に危険です。

近々高速道路の二人乗りが解禁されますが、首都高速の"一部"では二人乗りが禁止されるようです。いろいろなところで叫ばれていますが、上記の通行禁止区間のようにならないか、危険を回避するための規制が別の危険を作るのではないか。。。

危険は二輪ライダーだけではありません。高速道路で前を行く二輪車が急に速度を落としたり、車線変更をすると後続の四輪車にも影響を及ぼします。四輪ドライバーの方も無関係とは思わないで、二人乗り禁止区間は覚えておいたほうがいいでしょう。

もちろんライダーが事前に調べておくことも必要です。が、首都高速は不慣れな人にとってはわかりにくい道です。わかりやすい明確な標識ができるよう私たちも声を上げていきたいと思っています。



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No.4 油断せずに行こう!

矢田@NMAです。昨夜関東では結構雪が降りましたね・・・おかげで散々な目にあいました。春一番の翌日は急激な冷え込みがよくあるそうです。
そんな事も知らず一昨日とても暖かかったのでバイクに乗りたくて乗りたくて。天気予報も見ずにバイク通勤してしまいました。せっかく気持ちよくバイクで出かけたのに帰りは大雪(関東では)の極寒です。
ヘルメットのシールド(風防)はあっという間に雪で覆われ、シールドを開ければ時20キロで目もまともに開けられませんでした。どっちにしろ視界は最悪です。そんな時、左の脇道から右折しようと私の進路をクルマが遮りました。滑りやすい路面のうえ前方の視界最悪・・・ヒヤッとしました。昔、似たような感じで転んでしまった事があるのです。
脇から出てきた車の人はバイクがどれほど視界が悪いかなんてわからないでしょうね。それからは転ばないように、滑らさないように、ゆっくりゆっくり帰ってきました。
私のバイクはオフロードの車体にオンロードのタイヤを付けたモタードという車両です。私はこの状態でダート(砂利道など)を走るのが好きで休日になると砂利道探しに行きます。普段からバイクが滑る事に体を慣らしているので滑る事に恐怖感はあまり無いのですが、雪の上でも少しは役にたちました。
あまり雪の降らない関東では雪が積もるとクルマの事故が非常に多くなります。慣れの問題も有るのでしょうが、自分が安全運転しているから事故が起こらないとは限りません。雨や雪の日は必要以上にクルマやバイクに乗らない方が良いのですが、滑る・滑らす事を体験する事もスキルアップだと感じました。
以前、自動車メーカーのドライバー講習を受けた事があります。人工的な滑りやすい路面での走行や急ブレーキの体験。また、それを補うテクノロジーも勉強し体験してきました。それらはクルマを操る上で非常に役にたっています。NMAの前身でもそういった活動をしてきましたし、バイクのオフロード体験走行などもこれからしていきたいと考えています。

最後に・・・バイクを降りた後、玄関へ続く階段を登っている途中足を滑らせ転んでしまいました(汗)油断せずに行こう!



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No.3 示談が一転、裁判へ。。。

奈良@NMAです。
交通事故の被害者になった経験が何度かあるのですが、あとあと引きずりますよね…。
最近、「交通事故と裁判所」 という記事を拝見していたところに、昨日「裁判で目撃証言してください」とホットな電話がかかってきました。タイミング良すぎてちょっとビックリ通り越して怖かったです(笑)
私は今年始まってすぐの頃にバイクと車の交通事故を目撃しました。
怪我もたいした事無さそうだし、急いでいたので、警察が来たらその場を去りましたが、いちおう事故当事者達には私が目撃者になるということで連絡先を教えていました。
その後しばらく何も連絡が無く、無難に話が進んでいるんだろうと思ったら昨日、バイク側の人から電話があり「実は、車の人に訴えられました。裁判で目撃証言してください。」と。
思わぬ展開ですが簡単に言うと、車の運転手は「弁償します」と言っていたが保険屋が入り「一切支払いません」となったそうで、バイク側は「なんとか弁償して」と言ったところ裁判になったそうです。

このような揉めごとを避けられる方法は何か無かったのだろうかと考えさせられます。
NMAサイトは立ち上がったばかりで、まだ情報は少ないですけど、いろいろネットを探し回らなくても情報が見つけられるようなサイトにしていけられれば良いなと考えてます。



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