No.703 高速道路のSA | NPO法人NMA

No.703 高速道路のSA

平沼@NMAです。


先日、所用で高速道路を利用して久しぶりに遠出をしてきました。
途中、トイレ休憩と時間調整のためSAに立ち寄ったところ、休憩スペースの入り口に
「高濃度酸素バー登場!ねむけスッキリ酸素パワー!」と謳ったのぼりが乱立して

おり気になって覗いてみました。


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それは、画像のようにソファーに腰掛け、インカムのようなものを首に付けてそこから
噴出する高濃度の酸素を浴びながら足のマッサージ機を利用するといったものでした。
正直言って効果の程は分かりませんでしたが、10分200円と手頃に利用できる、この

ようなちょっとした設備にも民営化の効果があったのかな?と感じました。


高速道路のSAといえば、トイレや小腹が空いた、或いはお土産を買うなどで利用する

方が多いかと思います。
民営化以降、休憩所やトイレなどのクリンネスもかなり向上し、上記のSAに求められる

基本的な要件をかなり充たしてくれる場になったと個人的には感じています。


少し調べてみたところ、高速道路のSAには仮眠や入浴だけでなく、ビジネスホテルの

ような宿泊施設まであるそうです。
高速道路を利用して長時間運転を続けていると単調なこともあり、判断力や集中力が

低下してきます。安全に目的地に到着するためにも適宜、休憩を取ることが大切です。

高速道路各社による設備の充実は収益改善が目的でしょうが、我々、ドライバーに

とっては休憩を目的化でき、目的地まで安全かつ効率的に利用できるインフラが整備
されてきたことは喜ばしいことと思います。


帰り際、首都高のPAにも寄ってみましたが、こちらは薄暗さが際立ってか、相変わらず

という印象が拭えませんでした。
首都高のPAは、立地上制約のためか小規模なものが多く、駐車スペースとトイレが優先

で他は空いたスペースに付属的に設置するという状況なのかも知れませんが、もう少し

アメニティーの向上を願いたいところです。



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