No.690 緊急自動車の通過 | NPO法人NMA

No.690 緊急自動車の通過

西村@NMAです。昨日の出来事ですが、出勤途中に救急車と出くわしました。

丁度私が交差点に進入しようとするところで、サイレンの音が聞こえてきたのですが、

その救急車はもうすでに交差点内に入ろうかという距離まで近づいて来ていました。

順序としては、サイレンの音に気づき周囲を見渡したらすぐ近くまで救急車が接近

していたという流れです。幸い道路が渋滞気味で、徐行に近いスピードだったので、

交差点手前で止まることができましたが、通常の流れで走っていたら救急車に

気づいて交差点手前で止まることができたかどうかは疑問です。


救急車が接近していることに気づくのが遅れたのが一番の問題だと思うのですが、

この気づくのに遅れた理由として考えられるのは、


窓が全閉になっていた。

カーステレオでラジオを聞いていた。(音量は小さめ)

交差点近くだったので、建物などにより救急車のサイレンの

音が通りにくかった。


などが、考えられます。

最近の車は気密性が高くなっており、全閉にしたときなどは外部からの音も

ほとんど聞こえなくなってしまいますね。カーステレオをガンガン鳴らして

走る車を時折見かけますが、あれなど外部の音など一切聞こえないでしょう。


ではどうすればいいか?

といういうことですが、年中窓を開けて走るというのも難しいとは思いますが、

真冬や真夏以外は少しだけでも窓を開けて走るようにする。

交差点進入の際、青信号でも左右をしっかり確認する。


緊急車両の通過以外でも不測の事態に対処するためにはこれは

有効だと思います。みなさんもお気をつけ下さい。



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