NPO法人NMA

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  ユーザーサイドからの自発的交通事故軽減活動を

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No.727 ちょっと一息

奈良@NMAです。
長距離を運転するときや、深夜に運転するときに無理は禁物ですね。
しっかり休憩を取らないと、それ以降の運転に支障をきたしますので、
そんな時は、きちんと気分を入れ替える事も大事です。

十分な休憩がとれたら、また次の目的地に向かってしっかりと進んで行けることでしょう。
放っておいても目的地の方から自分に近づいてくる事はありません。
当たり前の事ですが、安全で着実な一歩の積み重ねが目的地に確実に到着するための秘訣ではないでしょうか。

No more accidentを実現する為の事を、1週間に一度、一時間でも良いので必ず考えるようにしてみてください。
何気なく使っているいつもの道路もきっと別のものに見えてくると思います。
何気なく過ごしているいつもの生活もきっと別のものに見えてくると思います。

私たちのブログは、ここでちょっと一息ですが私たちのスピリットが少しでも伝わっていれば嬉しいです。
それではまたいつかどこかでお会いしましょう。
NPO法人NMA ~No More Accident ~

No.726 事故から得た事

森村@NMAです。

前回の記事 の続きです。


私は左半身を打ちましたが、服装も肌を露出していないバイクウェアを着ていたので
切り傷、擦り傷は一切ありませんでした。

そして骨折、捻挫、鞭打ち症状なども無し。
数ヶ月は打撲の痛みは続きましたが、この程度の症状で済んで本当に良かったです。


 
事故から得た事

・慣れない、危ないと思ったら、無理せず引き返す勇気が必要


・エンストした=セカンドギア発進だったのではと思っています。
 当時必ずしていた、「ローギアになっているか」の確認作業をしていたら
 エンストせずに済み、事故に遭わなかったかも知れません。
 
 発進時には、ローギアにしているかの確認をする事。


・慎重なので、これだけ気をつけているから事故には絶対に遭わないと
 思っていた所がありました。けれども事故に遭いました・・・。
 事故は、自分だけ気をつけていても駄目なのだと、当時初心者の私は悟りました。

・バイクは少しの接触でも大怪我をする可能性が高い。
 今回の事故は、私が車だとしたら、打撲することも無く済んでいたかもしれません。
 バイクは生身の体がむき出しなので、車よりも危険が伴う事を常に意識する。


自分が被害者で、他に被害者も故障も無かったから言えることですが
事故に遭ったことで、色々と深く考え、反省し、
運転初心者の私にとっては、技術、精神を向上させる良い機会になりました。


このときは被害者でしたが、逆の立場だったとしたら・・・
自分はどんな行動をとったら良いのだろうかと、考えるきっかけにもなりました。



事故から三年経った今、当時と比べると運転技術は向上したと思いますが
慣れたからと言って気を緩めるのではなく、事故の教訓を生かして
より慎重に運転しています。


ブログでは、初心者ライダーの目線から見たことを書いてきました。
今では、もう初心者と言えないですけど、いつまでも初心を忘れずに
楽しいバイクライフを過ごしていきたいと思っています。


こちらのブログの更新は終了いたしますが、
これからも初心に帰りたくなったら、記事を読んでいただければと思います。

つたない文章でお見苦しいところも多々あったかと存じますが、
ご訪問いただきありがとうございました。


NPO法人NMA ~No More Accident ~

No.725 すぐできるアクション

浅川@NMAです。


いよいよ、私の番はこれで最後のブログとなりました。

2年間、どうもありがとうございました。


ブログによる啓蒙活動というスタイルを、

NPOとしては早い段階で実施してきたと思います。


たまに書かれるという事ではなく、デイリーで毎日更新されるというのは、

今でも実現できているNPOは数少ないと思います。



さて、また飲酒運転による事故がニュースになっていました。

昨年くらいから飲酒事故が特に続いたので、空気として飲酒をしないさせないが、

私の周りではかなり浸透しています。


東京各所では、繁華街での取り締まりも見かけます。

飲酒チェッカーなる物も大量に売られましたし、コンビニにもおいてあります。


また東京には運転代行というものが定着していなかったのですが、

最近は見かけるようになりました。


確実に飲酒運転に対する何かが変わってきていると感じます。

しかし、まだ他人事と捕らえている所や人がいるのも事実。

まだまだ文化としての定着にはなっていません。


まずできることとしては、自分そして自分の周りに注意をすることで、

地道に定着させていく事だと思います。


法や取締りがどうのという問題で考えているうちは、文化にはなり得ないと思うからです。

飲酒運転以外での交通事故も多発しています。

せめて事前に防げる飲酒運転事故は、意識の問題ととらえて文化にしたいですね。


NPO法人NMA ~No More Accident ~

No.724 新しいガイドラインに沿った救命講習

 須田@NMAです。

先日、東京救急協会殿で救命講習の指導要領を学ぶ講習が行われたので
それに参加してきました。

2005年に救急蘇生ガイドラインが変更になり、今後はそれに合わせた救命講習が
実施されるようになります。
そのため、変更された部分を応急手当普及員に対してフォローアップすることが
目的とされた講習でした。

これは、応急手当普及員は応急手当の手技を指導することが前提なので
できるだけ早く新しい方法を覚えてもらおうという趣旨によるものです。
今回の講習がなければ、私の場合は応急手当普及員の再講習(有効期限)が
来年の8月ですから、そのままであれば一年半近く先の受講となります。
今回の講習を実施していただいたことは大変良かったです。

変更されたポイントは、大きく分けると二つありました。
一つは誰でも心肺蘇生が行えるように手順が簡略化されたことと、もう一つは
胸骨圧迫(心臓マッサージ)を重視するようになったことです。
また、今後はAEDもガイドラインの変更に合わせた作動をする機種が設置されるため
その機種についての講習も実施されました。
今のところ、新しいガイドラインに合わせた作動を行う機種は一つとのことでした。

実際に講習を受けて感じたのは、こういった講習は定期的に繰り返し受けていないと
実際にきちんと使えるようにならない、といったことです。
以前受けた講習より手順は簡略化されているにもかかわらず、新しい手順に戸惑って
動きが止まってしまうことがしばしばありました。
ちょっとした言葉の言い回しが変わっただけなの部分にもです。
これは他の参加者も同様みたいで、そこかしこで同じ声が聞かれました。
繰り返し練習することが、効果的な救命を自信を持って行えることにつながることになると
改めて認識した次第です。

ガイドラインの変更により救命講習の内容も変更されましたが、これまでの講習(救命方法)を
否定するわけではないそうですので、新しいガイドラインに沿った講習を受講していなくても
何か緊急事態が起きたときには、これまで通りの救命方法で処置を行っても問題は無い
とのことでした。


今回の記事をもちまして、私のブログによるメッセージの発信はひとまず終了となります。
今までNMAのブログを読んでいただいた皆様に感謝いたしますとともに、今後は違った形で
お会いできることを楽しみにしています。


No.723 ~ No More Accident ~

平沼@NMAです。


悲しいことに交通事故というものは、今、この瞬間も起き続けています。

しかし、そのことを自分にも起こり得る身近なこととして受けとめることは容易なこと

ではありません。それ故、交通事故というものはある日、突然、襲ってくる偶発的な

不幸な出来事と思えてしまうのかも知れません。


私が初めて親しい者、友人を交通事故で失ってから今年で27年が経ちます。
友人はバイクで交差点を横断中に赤信号を無視して走行してきたダンプに撥ねられ、
即死でした。悲報を聞いた瞬間の何とも言えない虚脱感は、すぐに加害者への怒り

へと変わっていきました。


交通事故には加害者と被害者が存在します。事故の非は加害者にあったと片付けて
しまうことは簡単です。もちろん、毎日、数多く報道される交通事故には、防ぎようもない

と思える加害者の非による事故もたくさんあります。
しかし、いくら加害者を責めたところで失われた命が還って来ることはありません。
大切なことは、同じような事故が繰り返されることがない、未来へ繋げられる何かを

そこから見付け、学ぶことだと思います。


幸運にも、私は大きな後遺症の残るような交通事故に遭ったことはありません。

家族を交通事故で失ったこともありません。そのような状況に陥った時に果たして同じ

事が言えるのかとこのブログを担当する度に自問自答を繰り返してきました。

もちろん、実際に直面してみなければ分かりませんが、今では少なからず自信を持つ

ことができるようになりました。


以前、浅川も書いておりましたが、NMAのスローガン「 No More Accident 」には、悲しみ

を乗り越えてこそ存在するであろう価値を探求していこうとの思いも込められています。
悲しみなど直面しないで済むならばそれに越したことはありません。

そのためには常日頃から、そうならないためにはどうすればいいのかを考え、意識し、

行動に繋げていかねばなりません。

容易なことではありませんが、車を運転する者には、それだけ責任があり、かつ、その

責任を自覚しなければならないと私は思います。自戒を込めて。


さて、今回で最後の私の担当となりました。拙い内容でしたが、今までお読み下さった
皆様に深く御礼申し上げます。ありがとうございました。


NPO法人NMA ~No More Accident ~



No.722 ありがとうございました

八尋@NMAです。


今回が私の担当の最後のブログとなりました。
2年間、拙い記事もありましたがお目通し頂きありがとうございました。


最後に私がお伝えしておきたいことをひとつだけ。


交通事故等に限った話ではありませんが、ひとつひとつの事柄に一喜一憂するのではなく、
それらにどう対処、意味づけをするのかということの方が大事ではないかと感じるようになりました。


私も自分自身の悲しい出来事に対してプラスの意味付けをすることはまだできていませんが、

ものごとにあたるスタンスのひとつとして捉えて頂ければと思います。


2年間ありがとうございました。


NPO法人NMA ~No More Accident ~

No.721  サンデーレース 最終章

良永@NMAです。

このタイトルは、NMAではなく私が個人的に参加している
レースの話です。

九州ではオートポリスとホンダのミニサーキットであるHSRで合計
3つの軽耐久シリーズがあります。
2/11 我々としては今年最初のレースが熊本県大津のHSRにて開催
されました。

前回、スズキスポーツのN2コンピューターに変更してある程度の手応えを
感じましたが、まだまだセッティングは不十分。
今回も納得できるセッティングとは言えませんでしたが、前回よりも
改善策は施しての参戦です。

天候は快晴。
いかに九州と言えど、2月とは思えない程の暖かさの中でレースがスタート
しました。

今回のレースは参加31台とやや少なめです。
いつもの様にローリングスタートでレースがスタート。
今回はうちのエースドライバーはお休みなので2人での参戦となりました。
2人になると急に忙しくなりますので自分が走っている時以外は常にタイムや
周囲の状況に気を配って休む暇がありません。

今年からレギュレーションが変更になって時間も3時間半に延長されました。
・コースが改修中でバックストレートが短くなった事
・時間が延びて2回の給油が必要になった事
など、ターボ車には少々不利なレギュレーションでした。
参加台数が少なかった割には少々荒れたレースでしたが、まずまずのタイムで
完走できました。

20070212-yoshi1

今回も無事完走・・・そして・・・

ターボAクラス準優勝と言う結果が付いて来ました。
参戦以来、ここまで長い道のりでしたが今回はやっと1つの結果を出す事が
できました。

20070212-yoshi2

先日、理事長がお知らせした通り2年間続けたこのブログも730回をもって
終了します。
従いまして私の担当は今回が最後となります。
私がシリーズで書いてきたサンデーレースのタイトルで、しかもある程度の
結果を報告できる状況で私の2年間を締めくくれる事を大変嬉しく思っています。
拙い内容ではございましたが、ご愛読いただきました皆様には深く御礼申し上げます。
また何等かの形で皆様と関わり合う事ができます事を願っています。

NPO法人NMA ~No More Accident ~

No.717 ドライバーに命を預けてますので、よろしく。

奈良@NMAです。

ドライブは楽しいですよね。
道中楽しく話したり、時には歌を歌ったり。
事前に買ったおやつを同乗者から分けてもらって食べたり。

しかし、ドライバーは同乗者の命を預かって運転していることを忘れていませんか?
ドライバーはクルマを運転する以上、周りの危険には常に注意を払わないといけません。
もちろん歩行者や周りにいるクルマに対しても危険が及ばないように注意する必要があります。
ドライバーの前方不注意で事故を起こしている例は沢山あります。

ドライバーが交代できないような状況でのロングドライブでは
ドライバーがダウンしてしまえば、ドライブ自体もどうしようもなくなります。
疲れが溜まりすぎない時点での休憩をきちんとることが大切です。
ドライバーの経験が無い同乗者の方も、ドライバーには休憩をしっかりとるように助言してあげてください。

NPO法人NMA ~No More Accident ~

No.716 事故

森村@NMAです。


いよいよあと14回で2年続いたNMAブログも終了です。
今回は約三年前に自分が遭った追突事故について触れたいと思います。


新車で買ったバイクがほんの数十キロで走行距離1000キロになろうとしている時でした。
その日は新しくブーツを購入したのです。もちろんブーツ初体験でした。
早くそのブーツを履いて走ってみたくて、夜に家の近所を走ろうと出かけました。


出発する時から、新しいブーツではギアチェンジが上手くできず
特にローギアからセカンドギアにあげる時、何度もニュートラルばかりになってしまいました。
いつもの私ならその時点で家に引き返していたと思うのですが
慣れてきたせいもあり、そして何よりも今回走っているうちに走行距離1000キロに
なるかと考えると、走らずにはいられなくなりました。


当時は、信号待ちの時にローギアにした後、ニュートラルにあげて
またローギアにするという確認を必ずしていました。
(ニュートラルで待機する・・という事を当時はしていませんでした)

しかし、事故に遭った日はギアチェンジンが難儀なこともあって
その確認をしていなかったのです。
赤信号を先頭で待機から、青に変わったので出発しようとした時、エンストしました。

エンストしてしまったわぁ・・先頭だし早く出発しなくちゃと焦って
ギアを確認しようとした時、後ろからガシャーンと音がしたなぁと思った瞬間
自分とバイクは道路に倒れていました。


何がなんだか分からなかったのですが、しばらくして後続車に追突されたと理解できました。


最終のブログに続く。



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No.715 社会性

浅川@NMAです。



いよいよあと15回で2年続いたNMAブログも終了です。


先日ガソリンスタンドに寄ろうと思ったら、車買取店に変わっていました。

ここ数年そういう経験が多いです。


車買取店が繁盛しているのかは別にして、ガソリンスタンドが厳しい経営というのは

一般的な話のようです。


薄利多売の代表商売といえますが、都市部などでは地代も高いでしょうし、

経営が難しいのだろうと想像できます。



私の家の近所に、人気のあるガソリンスタンドがあります。

理由は若干周りより安い価格設定だと思いますが、そこはいつも行列ができています。


そしてガソリン待ちの列が幹線道路にできて渋滞が発生します。

いつも通るときに思うのですが、少しでも安くという気持ちもわかりますが、おかしい行動です。


自分さえよければよいという事でしょうか。

安いガソリンを求めるドライバーも、店の経営者の方にも、疑問を感じます。



幹線道路は三車線の大きい道路ですが、そのうち左斜線を完全にふさいてます。

そしてガソリンスタンドの隣には、コンビニがあります。


コンビニの出入り車両は中央車線から出入りするしかありません。

その結果、二車線をふさいでいる事もあります。

こうなると右車線しか使えませんので、渋滞がひどくなるのは当然です。


空いていれば10分もかからない区間、このために1時間近くかかることもあります。

本当に馬鹿げた渋滞だと思います。


なぜドライバーもガソリンスタンド経営者も現状改善をしないのか不思議です。

私は1円2円高くても、他のガソリンスタンドを利用しています。


そして最近この渋滞から事故がおきています。

こうなるともう責任問題に発展してもおかしくないレベルだと思います。


行政機関からの指導が無いと、改善できないというのは、ある意味悲しいことだと思います。

社会性という面をもう少し考えることができるなら、環境に優しくなれるような気がします。



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